病棟空間のありかた
病棟は、治療するスペースであるとともに、患者様にとっては生活の場となります。
ゆったりと気持ちよくくつろいだり、食事ができるとともに、個人のプライバシーがきちんと守られる環境づくりが大切です。
また、そこで働くスタッフの場となるケアステーションも働きやすい空間でなければなりません。
よって、空間をオープンにする場と、しっかりと遮断する場を見極め、ゆとりある空間スペースを確保できるレイアウトプランが理想とされます。
レイアウトを考えてみると、Face to Faceが重視されるケアステーションでは、センターに設置されたテーブルに何処からでもアクセスでき、タイムリーな対話ができるフレキシブルさと、IT化に対応した設計が要求されます。
また、オフタイムの休憩・仮眠スペースの環境配慮も要求されます。
病室については、患者様の身の回りの必要なものがスッキリと整理・収納できるベッドサイドキャビネットや、付き添いの方が快適に過ごせるソファーやチェアなどの備品を選定し配置するようにします。
このように、患者様の生活空間の場とスタッフの働きやすい空間づくりを配慮し、病棟の機能性とアメニティの向上を検討する必要性があります。
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